今年の夏の大イベントが終わりました。
毎年行われているこの大きなコンクール、私にとっては2回目の挑戦でした。
去年は1次予選落ち、今年は2次予選落ちでした。笑
今振り返ると、コンクール中ってホントに過酷だったなぁと思います。
ご飯を食べる時と寝る時以外は一日中ピアノの前に居て、険しい顔をしていました。
なんだかとっても必死だったんですよね。
1次予選の約1週間前にあった森の音楽会で、コンクールの曲をいくつか弾かせていただいたのですが、なんとも酷いありさまで正直焦っていました。
こんなに練習してるのに…なんで…?
こんなこと思っているようではまだまだ未熟なのですが、大きなコンクールというプレッシャーで、身体的にも精神的にも全く余裕が無かったのだと思います。
もちろん、コンクールは自分自身との戦いで、孤独だし、いかに自分を追い込めるかにかかっているのですが、私の場合、ただただ自分で自分の首を絞めていただけだったのかも知れない、と気付かされたのです。
その事に気が付けたのは、やっぱり私の周りにいる大事な人達のおかげです。
お世話になっている先生、合唱団の方々、大好きな友達…。
こんな私のことを、いつも応援し、励まし、私の弾くピアノが好き、と言ってくれる…。
どんな時も温かく迎えてくれるホームが、幸せなことに、私にはあるのです。
決して孤独ではなかった…
この事に気がついた時、すーっと心が楽になりました。
本当にありがとうございます。
また一から出直してきます!
そして、
もっともっと多くのみなさんに、私のピアノが好きって言ってもらえるように、頑張ります!
菅原 綾
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